ニジ看護転職は使える?特徴・メリット・デメリットを徹底解説【2026年最新】
看護師向けの転職支援サービス「ニジ看護転職」。2024年設立と新しい会社ですが、施設側の採用も同時に手がける「両面型」という運営スタイルが特徴でした。
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看護師の転職サイトは、大手だけでも両手で数えきれないほどあります。
そのなかで新しいサービスをあえて見る意味があるのか、という点から整理してみました。
先に結論めいたことを書いておくと、ニジ看護転職の輪郭は「首都圏・両面型・LINE中心」の3つに要約できそうです。
この記事では運営会社の基本情報から、どんな人と相性が良さそうか、そして登録前に確認しておいたほうがいい点まで、公開情報をもとにまとめています。
| 運営会社 | 株式会社ニジ看護転職 |
|---|---|
| 設立 | 2024年8月30日 |
| 所在地 | 東京都品川区西五反田8丁目1-13 |
| 対象職種 | 看護師 |
| 対応エリア | 首都圏を中心 |
| 利用料金 | 無料 |
| 主な連絡手段 | LINE中心 |
ニジ看護転職の特徴
運営しているのは株式会社ニジ看護転職。社名がそのままサービス名になっています。
設立は2024年8月30日、本社は東京都品川区西五反田。資本金は4,518万円と公開されています。
事業内容を見ると、求職者向けの転職支援だけでなく、医療機関・介護施設向けの採用代行も手がけています。
ここが地味に効いてくるところで、いわゆる「両面型」と呼ばれる運営スタイルです。
求職者を担当する人と、施設側を担当する人が分かれている「分業型」に対して、両面型は同じ会社が両側を見ています。
何が違うかというと、職場の実情がどこまで伝わってくるかです。
求人票に書かれた条件だけでなく、実際の残業の傾向や人員体制といった話が出てきやすくなります。
もうひとつ、連絡手段がLINE中心である点も挙げられていました。夜勤明けや休憩中に、電話ではなくテキストで進められるのは実務的だと感じます。
在職中の相談について秘密厳守を明記している点も、確認しておきたいポイントでした。
ニジ看護転職を使うメリット
公開されている情報から、メリットとして挙げられそうな点をまとめました。
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 両面型で職場情報が濃い | 施設側の採用も担当しているため、求人票に載らない現場の話が出てきやすい |
| LINEでやり取りできる | 夜勤明けや休憩中でも進めやすい。電話の折り返しで止まりにくい |
| 夜勤なし求人も扱う | 働き方を変えたい人の相談にも対応 |
| 入職後もフォロー | 面談・求人提案・面接調整・条件交渉から入職後まで一貫 |
| 費用は無料 | 求職者側の負担は発生しない |
個人的に注目したのは、両面型で職場の実情が伝わってくるという部分です。
その理由は、次の口コミのセクションで扱う数字にあります。
こんな人に向いているかもしれません
これまでの情報を踏まえると、次のような人とは相性が良さそうです。
- 首都圏で探している人/対応エリアが首都圏中心のため、地の利が効きやすい
- 求人票の条件だけでは判断したくない人/両面型は現場情報が出てきやすい
- 在職中で電話に出にくい人/LINE中心のやり取りで進められる
- 夜勤のない働き方を検討している人/該当求人の取り扱いあり
- 大手だと担当が事務的に感じる人/小規模な会社なので距離感は近くなりやすい
逆に、首都圏以外で探している場合は、そもそも紹介できる求人が限られる可能性があります。
また、できるだけ多くの求人を一度に比較したいタイプの人には、大手のほうが向いているかもしれません。ここは好みが分かれるところだと思います。
口コミ・評判はどう?
正直に書くと、2024年8月設立と新しい会社のため、利用者の口コミはまだほとんど出回っていません。
ここで良い評判を並べるのは事実に反するので、代わりに「そもそも看護師の転職はどうなっているのか」という公的なデータを見てみます。
日本看護協会が公表した2025年病院看護実態調査(2024年度のデータ、2026年4月公表)によると、離職率は次のとおりです。
| 区分 | 離職率 |
|---|---|
| 正規雇用看護職員(全体) | 11.0% |
| 新卒採用者 | 8.4% |
| 既卒採用者 | 16.1% |
ここで目を引くのが、既卒採用者の離職率16.1%という数字です。新卒の8.4%と比べると、およそ2倍。
つまり、転職して入ってきた人のほうが、また辞めているという現実があります。
全体の離職率は前年より0.3ポイント下がり、新卒も0.4ポイント下がっているのに、既卒だけは前年度と同じ16.1%で横ばいでした。
この数字が意味するところは、シンプルだと思います。
転職そのものより、転職先を見極められるかどうかが結果を分けているということです。
求人票に載っているのは、給与・勤務形態・休日といった「紙に書ける条件」だけです。
実際に働き続けられるかを決めるのは、人員体制や残業の常態化、教育体制といった紙に書かれない部分のほうだったりします。
両面型で施設側とも接点があるかどうかを、私がメリットの筆頭に挙げたのはこのためです。
口コミが揃うのを待つより、担当者が実際に施設を知っているかどうかを面談で確かめるほうが、判断材料としては確実ではないでしょうか。
なお、同じ調査では看護職員の就業継続意向が62.9%と、前回の67.6%から下がっています。新卒の離職理由では「精神的疾患」が54.6%で最多でした。
数字の上でも、無理を続ける前に環境を見直す人が増えている状況がうかがえます。
利用料金について
ニジ看護転職の利用は無料です。面談から求人紹介、面接対策、条件交渉、入職後のフォローまで、求職者側の費用負担は発生しないとされています。
人材紹介は、採用が決まった医療機関や施設側が紹介料を支払う仕組みです。
そのため求職者は無料で使えますが、裏を返せば紹介する側にも「決まってほしい」という動機があるということでもあります。
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 相談・面談 | 無料 |
| 求人紹介・面接対策 | 無料 |
| 条件交渉 | 無料 |
| 入職後フォロー | 無料 |
ですので、急かされていると感じたときはその場で決めないという姿勢を持っておくと安心だと思います。これはニジ看護転職に限らず、人材紹介全般に言えることです。
もう1点、公開情報を確認した範囲では、有料職業紹介事業の許可番号がサイト上に見当たりませんでした。
掲載場所が私の確認から漏れている可能性もありますが、気になる場合は登録前に直接問い合わせて確認するのが確実です。厚生労働省の人材サービス総合サイトでも事業者を検索できます。
よくある質問
対応エリアは首都圏を中心としています。それ以外の地域でも相談自体は可能と考えられますが、紹介できる求人数には差が出る可能性があります。お住まいの地域で求人があるかどうかは、最初の相談時に確認してみてください。
公式サイトでは在職中の相談について秘密厳守と案内されています。連絡はLINEが中心とされているため、勤務中で電話に出にくい状況でも進めやすいつくりになっています。
相談から入職まで費用は無料とされており、途中でやめた場合の負担についても記載はありません。ただし人材紹介は成約時に施設側から報酬が入る仕組みのため、判断を急かされていると感じたときは、いったん持ち帰る姿勢を持っておくとよいと思います。
まとめ
ニジ看護転職は、2024年8月設立の株式会社ニジ看護転職が運営する、看護師向けの転職支援サービスです。
輪郭をもう一度整理すると、首都圏中心・両面型・LINE中心の3つ。
特に両面型である点は、日本看護協会の調査で既卒採用者の離職率が16.1%と新卒の約2倍になっている現状を踏まえると、無視できない要素だと感じました。
一方で、設立から日が浅く口コミが少ないこと、対応エリアが首都圏中心であること、許可番号がサイト上で確認できなかったことは、差し引いて見ておく必要がある点です。
相談自体は無料なので、担当者が実際に施設を知っているかどうかを確かめる場として一度使ってみる、という向き合い方が現実的ではないでしょうか。
大手と併用して、出てくる求人と話の中身を比べてみるのも良いと思います。
\気になった方はこちらから/
運営会社:株式会社ニジ看護転職
設立:2024年8月30日
所在地:東京都品川区西五反田8丁目1-13
資本金:4,518万円
事業内容:看護師の転職支援/医療機関・介護施設向けの採用代行
対象職種:看護師
対応エリア:首都圏を中心
利用料金:無料(相談から入職後フォローまで求職者の負担なし)
主な連絡手段:LINE中心
利用の流れ:無料相談 → ヒアリング → 求人提案 → 面接・条件交渉 → 内定・入職
※本記事の情報は2026年9月時点の公開情報にもとづきます。サービス内容・対応エリアは変更される場合があるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。
※離職率の数値は、公益社団法人日本看護協会「2025年病院看護実態調査」(2024年度実績、2026年4月公表)によるものです。

