レバウェル薬剤師の評判は?年収データから特徴・メリットを徹底解説
薬剤師向けの転職支援サービス「レバウェル薬剤師」。厚生労働大臣の許可番号を明示している点と、全国13拠点という体制が、まず目に留まりました。
PR
薬剤師の転職記事は、たいてい「年収アップ」から始まります。
でも、その年収がどう決まっているのかを分解した記事は、あまり見かけません。
この記事では先に厚生労働省の統計で薬剤師の年収を分解してから、レバウェル薬剤師というサービスがそのどこに効くのかを見ていきます。
感情論ではなく、数字で判断したい方向けの内容です。
| 運営会社 | レバウェル株式会社 |
|---|---|
| サービス開始 | 2023年7月1日 |
| 対象 | 薬剤師/薬剤師免許取得見込(薬学生等) |
| 対応エリア | 全国(拠点13カ所) |
| 紹介先 | 調剤薬局/病院/ドラッグストア/企業 など |
| 許可番号 | 有料職業紹介事業 13-ユ-309623/労働者派遣事業 派13-310987 |
| 利用料金 | 無料 |
まず、薬剤師の年収を分解してみる
厚生労働省の令和6年賃金構造基本統計調査によると、薬剤師の平均年収は599万円です。男女別では男性651万円、女性556万円となっています。
推移も見ておきます。
| 調査年 | 平均年収(男女計) |
|---|---|
| 令和3年 | 581万円 |
| 令和4年 | 583万円 |
| 令和6年 | 599万円 |
3年で18万円ほど上がっている計算です。悪くはありませんが、劇的に増えているわけでもありません。
ここからが本題です。平均599万円という数字は、実際には次の3つの要素に分解できます。
①どこで働くか(職場の種類)
民間の調査では、OTC併設ドラッグストア528万円、調剤薬局517万円、OTCのみのドラッグストア500万円、病院474万円という傾向が示されています。上下でおよそ54万円の差です。
②どこに住むか(地域)
都道府県別で見ると、最も高い熊本県は761.84万円、最も低い宮崎県は510.99万円。その差は約250万円で、職場の種類より大きく効いています。
薬剤師が不足している地域ほど単価が上がる、という需給がそのまま数字に出ている形です。
③どう雇われるか(雇用形態)
派遣薬剤師の時給は、民間調査で調剤薬局3,346円、病院3,215円という水準が示されています。
仮に時給3,300円で1日8時間・月20日勤務を12カ月続けると約634万円。正社員の平均599万円を上回ります。
ただし、ここは注意が必要です。
派遣には賞与や退職金がないことが一般的で、契約更新のタイミングで空白期間が生まれる可能性もあります。額面の時給だけで比べると判断を誤りやすい部分です。
つまり薬剤師の年収は、本人の能力より「職場の種類 × 地域 × 雇用形態」の組み合わせで大きく動くということになります。
レバウェル薬剤師の特徴
この分解を踏まえると、転職サービスに求めるべきものが見えてきます。
「どの組み合わせが自分にとって有利か」を一緒に整理してくれるかどうかです。
レバウェル薬剤師はレバウェル株式会社が2023年7月に開始したサービスで、調剤薬局・病院・ドラッグストア・企業と、紹介先の種類が横断的なのが特徴です。
先ほどの①(職場の種類)で年収が動く以上、複数の業態を同じ窓口で比べられることには意味があります。調剤薬局しか扱わないサービスでは、この比較自体ができません。
また、拠点は札幌・仙台・水戸・船橋・さいたま・立川・横浜・静岡・名古屋・京都・大阪・広島・福岡の13カ所(2022年4月現在、営業所を含む)。②の地域要因を踏まえた相談がしやすい体制です。
そして労働者派遣事業の許可も併せ持っている点。③の雇用形態、つまり正社員と派遣を同じ窓口で比較できるということになります。
信頼性の確認ポイント
転職サービスを選ぶとき、私が最初に見るようにしているのが許可番号の表示です。
有料職業紹介事業は、厚生労働大臣の許可がなければ行えません。レバウェル薬剤師の公式サイトには、次の番号が明記されていました。
| 種別 | 許可番号 |
|---|---|
| 有料職業紹介事業 | 13-ユ-309623 |
| 労働者派遣事業 | 派13-310987 |
番号が出ていれば、厚生労働省の「人材サービス総合サイト」で事業者情報を照合できます。
地味な確認ですが、サイトに許可番号が見当たらないサービスもあるので、最初に見ておく価値はあると思います。
こんな人に向いているかもしれません
- 年収を数字で比較したい人/業態も雇用形態も横断で見られる
- 調剤薬局以外も検討したい人/病院・ドラッグストア・企業まで紹介先に含まれる
- 正社員と派遣で迷っている人/派遣事業の許可も持つため同じ窓口で比べられる
- 地方在住・地方転職を考えている人/地域による年収差が大きい職種なので選択肢の幅が効く
- 薬学生・免許取得見込みの人/登録フォームで対象に含まれている
逆に、勤務先も地域も雇用形態もすでに固まっている場合は、その領域に特化したサービスのほうが早いかもしれません。
横断で比べられることの価値は、まだ選択肢を絞りきれていない段階でこそ大きくなります。
口コミ・評判はどう?
レバウェル薬剤師は2023年7月開始で、口コミの数は大手の老舗サービスほど多くありません。
そのため、ここでは口コミを並べる代わりに、面談で確認すべきことを挙げておきます。
先の分解に沿えば、聞くべきことは3つに絞れます。
- 業態を変えた場合、年収はどう変わるか(調剤薬局→ドラッグストア、病院→企業 など)
- 希望勤務地の相場はいくらか(都道府県で250万円動く前提で聞く)
- 派遣にした場合の手取り試算(賞与・退職金の有無を含めて出してもらう)
この3つに具体的な数字で答えられる担当者かどうかが、口コミより確かな判断材料になると思います。
逆に「まずは面接に行ってみましょう」で話が進むようなら、いったん持ち帰ってよいのではないでしょうか。
利用料金について
求職者の利用は無料です。
これはサービスの好意ではなく制度上の話で、有料職業紹介事業では、求職者から手数料を受け取ることが原則として認められていません(職業安定法)。紹介会社の収入は、採用が決まった薬局や病院などの側から支払われます。
裏を返すと、紹介する側にも「決まってほしい」という動機があるということです。
だからこそ、前のセクションに挙げた3つの質問に数字で答えてもらう、という確認が効いてきます。
よくある質問
登録フォームの保有資格の選択肢に「薬剤師免許取得見込(薬学生等)」が含まれています。免許取得前の段階でも相談できるつくりになっているようです。
対応エリアは全国とされており、拠点も札幌から福岡まで13カ所あります。薬剤師は地域による年収差が大きい職種なので、勤務地の希望とあわせて相場を確認してみるとよいと思います。
一概には言えません。時給3,300円・月20日勤務なら年収換算で正社員平均を上回る計算になりますが、派遣は賞与や退職金がないことが一般的で、契約更新の空白期間も考慮が必要です。額面ではなく年間の手取りで比較することをおすすめします。
まとめ
レバウェル薬剤師は、レバウェル株式会社が2023年7月に開始した薬剤師向けの転職支援サービスです。
この記事で一番お伝えしたかったのは、サービスの紹介そのものより薬剤師の年収は「職場の種類 × 地域 × 雇用形態」で決まるという構造のほうでした。
職場の種類で約54万円、地域で約250万円、雇用形態でも数十万円単位で動きます。
この3つを同じ窓口で比較できるかどうかが、サービス選びの実質的な判断基準になるはずです。
レバウェル薬剤師は、紹介先の業態が横断的で、派遣事業の許可も併せ持ち、拠点も全国13カ所。この3軸を1カ所で比べられる構成にはなっています。
口コミの蓄積が大手ほどではない点は差し引いて見る必要がありますが、相談自体は無料です。
まずは前述の3つの質問をぶつけてみて、返ってくる数字の粒度で判断する、という使い方が現実的だと思います。
\気になったら今すぐチェック/
サービス名:レバウェル薬剤師
運営会社:レバウェル株式会社
サービス開始:2023年7月1日
対象:薬剤師/薬剤師免許取得見込(薬学生等)
対応エリア:全国
拠点:札幌・仙台・水戸・船橋・さいたま・立川・横浜・静岡・名古屋・京都・大阪・広島・福岡(2022年4月現在、営業所を含む)
紹介先:調剤薬局/病院/ドラッグストア/企業 など
有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-309623
労働者派遣事業許可番号:派13-310987
利用料金:無料
※本記事の情報は2026年9月時点の公開情報にもとづきます。サービス内容・拠点は変更される場合があるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。
※平均年収599万円および推移は厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」によるものです。職場別年収・派遣時給・都道府県別年収は民間の転職サービスが公表している調査値であり、調査主体・対象が異なる点にご留意ください。

